■ 京都グロースレオクラブ結成物語
	   
	     
	  ■ 2020-2021 地区  レオ委員長 L. 飯田由美子
	  <京都グロースレオクラブの結成>
	   
	     
	
	   
	  
	  
	   
	  
	 
       
      ■ 京都鉾町ライオンズクラフが2020年2月22日にめでたくも結成5周年の記念式典を迎えることができたその翌週、新型コロナウイルスの全国的感染拡大を受けて、300人以上の会合が規制を受けるようになりました。その時には、この規制が現在に至るまで人々 の生活を一変させるほど長く続くとは思ってもいませんでした。 
      ■ 当時、京都鉾町ライオンズクラブはその名の通り祇園祭の鉾である月鉾が保存されている場所のすぐそばで例会を開き、メンバー内には月鉾保存会に携わる者も多く、鉾町管内の清掃活動を継続して行っておりました。ライオンズクラブとして清掃活動をメインに八坂神社境内への植樹、福島に暮らす園児を京都へ3週間受け入れる療養活動を続ける団体への支援等、自分たちにできる奉仕活動をしておりました。 
      ■ そんな時、当時の2019-2020 小鍛冶ガバナーから地区でのお役を受けたのがレオ委員でした。クラブ内の先輩から、若い人たちを母親のような目線で見守ってくるようにと指名を頂きこのお役を務めさせていただくことになりました。地区レオ委員のお話を初めていただいた時は、レオとYCEの区別がつかないという本当にどうしようもない状態でした。委員を務めるからにはと、成り立ちを学び、会則を理解し前任の委員長等々沢山の方からレオについて教えて頂き、ようやく趣旨を理解したというのが、お恥ずかしながら現実でした。レオ委員として期首をスタートしてからは、レオとの出会いに感動し初めの不安が一気に吹っ飛んでしまいます。意欲的で、何事にも楽しみをもって、失敗も恐れず、レオメンバーの1年の成長は見事なものでした。
	         ■ LEO (Leadership 指導力, Experience 経験, Opportunity 機会)の頭文字にあるように、我々
      が若い行動力と新しい視点をもった仲間を育てるという名目のもと、その果てはやりたいことを仲間とともにやり抜く熱い情熱を、今一度私に思い出させてくれました。
	         ■ そんな感動は、平素のクラブ例会においても伝わっていくもので、自クラブにおいても レオクラブを結成しようではないかと声が上がることになります。時に当時の2020-2021 松岡ガバナーより地区レオ委員長を仰せつかったタイミングでしたので、周りの多くの助言とサポートを受けることが出来、京都グロースレオクラブが立ち上がります。
	         ■ 立ち上げの順序のポイントは、6つ・枠組みの決定(学校主体にするか?地域主体にするか?)
	           ・レオ候補者をリストアップ
	           ・クラブ顧問決定
	           ・レオクラフ説明会開催(入会申込書をいただく) ・クラブ結成ミーティング(役員選挙や会則等検討) ・結成書類送付の上承認を受けて結成!!
      レオクラブに加入できるメンバーは、12歳から30歳まで、そしてその上にレオ経験者だけが移行できる 35歳までのレオライオンがあります。
	         ■ 私たち京都鉾町ライオンズクラブが結成を目指したのは、地域主体にするオメガレオクラブ(主に 18~30 歳)です。具体的にイメージしたのは、メンバーの子供や孫、その友達に声をかけることでした。
	         ■ レオクラブがどんな活動をしているのか、献血や清掃活動、お茶会体験セーリンク体験、各種の研修会などの写真を添付した資料を作成し配りました。クラブ内の身内であればライオンズ活動を知っていただいているので理解や賛同も早いですが、クラブを知らないメンバーへの声掛けには、その親御さんへの説明をしっかりすることが肝要でした。	           
      ■ その時にとても役立ったのが LINEとホームページです。コロナ禍もあり直接会っての
             説明が儘なりませんでした。そんな時はわかりやすい写真や質問など、気軽に不安を解消できるるやり取りを LINEで行い、ライオンズクラブの活動などはホームページを見ていただく。これは安心と信頼を得るのに大変大きかったです。実はレオクラブにあまり関わったことのないライオンズメンバーも、そのホームページやLINEに繋ぐことで安心して紹介できたと聞きました。
      ■ レオクラブを結成できる人数は、10名からとなっています。もちろん20名ほどいることが会としては安定しますが若いメンバーを育むためには、人数優先よりは趣旨を理解するメンバーを集めることが大切だったように思います。
       ■ これと同時にライオンズクラブとしては、クラブ内でのレオ顧問を決定することが大切 です。立ち上げから数年間は、レオ達が試行錯誤する過程の中で、ある時は適格に指導し、またある時は見守り続ける(答えを先に言わない)ことの出来る時間的余裕のあるメンバーの選出が適任です。忙しいメンバーが多いこともあり、わがクラブにおいてはレオ顧問と同時にクラブレオ委員長を置きどちらもサポートできるようにしました。
      ■ メンバーの決定は、興味をもっていただけた人を集めて説明会を開催しました。ある程度のメンバーが揃えば、結成ミーティングで役員の選出と会則承認や例会場所確認と事業案検討を経ることで、レオメンバーが目標をもって動き出します。後は、結成報告書に必要事項を記載しメールで提出の上承認を待つばかりです。承認が下りるまでの間には結成 式を準備するのですが、残念ながら準備した結成式は年次大会の中止もあって流れてしまいました。 
      ■ しかし、このコロナ禍に集まった京都グロースレオクラブメンバー達はあっという間にZOOMで楽しい例会を進めております。そんな例会にライオンズクラブメンバーも参加して、若い彼らとの交流から大いなるエネルギーをもらうことになるのです。コロナ禍様々に変化する状況に会の活動として苦しみもありますが、レオクラブを立ち上げることでメンバー間でも刺激になりました。この新たな時代を新たな仲間とともに皆で力を合わせて乗り越えていきたいと思っております。
     
       
	        
	              
	  
	  
	   
	  
       
	    
	  
       
	 
	    
 
	  
     
       
      
       
       
 
	  
     
	  
   
	 
	  
	   
	
	  
	 
	
	
	
	
	
  
    
       
     
	  
      
   
     
	   
 
     
	  
	  
	    
 
	    
	    
 
	  
	    
	    
 
	  
	  
	    
	    
 
	    
	  
	  
       
 
	  
	    
	  
	    
 
	  
	    
	  
	    
 
	  
        
	  
	  
       
 
	  <2021年09月/Zoom例会を開始する之図>
	   
	  
	    
     
    ■ 京都鉾町ライオンズクラブ
    ■ クラブレオ委員長/飯田由美子
    ■ クラブレオ顧問/杉江健次
    ■ 地区レオ委員/橋本啓一    
    京都鉾町ライオンズクラブ ▶ Website    
     
	   
	  
	    
	  
    ■ 京都グロースレオクラブ
    ■ 会長/井上貫太
    ■ 幹事/藤原里佳
    ■ 会計/飯田遼斗 
    
    
     
       