<新コラム> MC・IT委員会メンバー所属の

335-C 地区のクラブを紹介!

 

 

京都堀川ライオンズクラブ

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結成/1974年3月14日

C.N./1974年6月12日

S.P.クラブ/京都鴨川ライオンズクラブ

会員数 89名(2021年2月末日現在)

 

< 会長挨拶 >

2020-2021 会長 L 森川 祐次

今期、伝統と格式のある京都堀川ライオンズクラブの第47代会長を拝命することになりました森川祐次(もりかわゆうじ)でございます。分不相応なお役職を頂き、身が引き締まる思いです。一昨年、中国武漢で発生いたしました新型コロナウイルスは今や全世界に広がっており、その影響で、日本で56年ぶりに開催される予定であった2020東京オリンピック・パラリンピックが、2021年7月23・8月24日に延期となりました。メンバー方の各ご家庭や会社におかれましても、大変な時期かと存じますが、一日でも早く収束することを願っております。会長スローガンは、「感謝と思いやり・We Serve」とさせて頂きました。人は自分一人では生きていけません。家族や社会など自分を取り巻くあらゆるものに支えられて生きているのです。そう考えれば、自然に感謝の心が出てくるはずです。しかしながら、感謝に対して現在では薄れている様な気がいたします。不平不満を持って生きているのではなく、日頃から何事にも感謝の心を持っていきたいと思います。(合掌)
 また思いやりとは、広辞苑では「相手の立場や気持ちを理解しようとする心」と記載されております。京都堀川ライオンズクラブを発展させるには何が大事か、メンバー一人ひとり考えて下されば有り難いと思います。クラブ内のメンバー同志の「感謝と思いやり」を計る事が一番大事ではないでしょうか。気軽に誰とも話し、挨拶をすることにより、例会出席や奉仕活動にも参加が多くなると思います。京都堀川ライオンズクラブの運営には、先輩ライオンよりご指導・ご鞭撻を頂くのは元より、幹事 L 柴田雅之、会計 L 矢野睦子をはじめ、第一副会長 L 川村頼久、第二副会長 L 植野裕代並びに各委員会の皆様方にも、ご理解・ご協力をいただきながら、クラブ活動運営ができます様に、誠意努力をしていく所存あります。この一年メンバー皆様何卒よろしくお願い致します。

写真は、2月例会の写真

 

 

京都堀川 LCの活動<1>

【 堀川と堀川通りを美しくする活動 】

<1> 堀川桜祭り

毎年4月に堀川と堀川通りを美しくする会と共に開催して地域の活性化に協力しております。当日はパフォーマンスや地域の方々が売店等を出してまつりを盛り上げています。

 

 

<2> 京の七夕

毎年8月に開かれる京の七夕には、堀川と堀川通りを美しくする会と共に地域独自のイベント開催に協力しています。

 

 

<3> 堀川一斉清掃

奇数月の第3日曜日午前7時より、二条橋周辺の清掃活動を地域の皆さんと共に行っております。

 

 

 

京都堀川 LCの活動<2>

【 青少年健全育成活動 】

<1> 堀川吹奏楽ワークショップ

主に堀川沿線地域の吹奏楽の練習に励む中学生たちに”もっといい音出そう”をテーマに更なるレベルアップを図って貰おうと、私達のクラブが運営する実技講習会です。音響設備の整った京都堀川音楽高校の教室でパート(楽器)ごとに6人クラスでレッスンを行います。講師は現役音大生を中心とした若い先生で普段の練習でわからなかった事やできなかった奏法を楽しく教わります。参加生徒は毎回100名以上に上ります。

 

 

<2> 堀川ミニバスケットボール大会

私達のライオンズクラブは、2006年から小学生のバスケット大会を支援してきました。京都府の小学生を対象にしたものや、京都市の小学生を対象にしたものなど様々な大会があります。その一部の大会では競技の合間にフリースロー大会が行われ、この賞品を提供しています。また、京都ミニバスケット少年団連盟の依頼で「ライオンズJr大会」を開催し、トロフィーの他垂れ幕やタイムキーパー、ボール等を提供しています。

 

 

 

京都堀川 LCの活動<3>

【 堀川ジュニア吹奏楽コンサート2020 】

 

2020年10月11日京都市立京都堀川音楽高等学校ホールに於いて、「堀川ジュニア吹奏楽コンサート2020」を開催致しました。今回で11年目となる当クラブ主催のアクティビティですが、緊急事態宣言が発出された5月には、コンサートの開催自体も危ぶまれておりました。宣言解除後もなかなか収束しない状況下で、無観客での演奏、LIVE配信など色々と模索致しましたが、演奏後に拍手や反応がないことを想像した時に、やはり子供達が一所懸命演奏に取り組む姿をその場で見届けてもらいたいとの想いから、今年度は観客を各学校ごとの保護者関係者に限定し、事前に整理券を配布するなど入場制限を行った上で開催する運びとなりました。またコロナ対策を重視した上で、毎年各校が一堂に会する開催とは異なり、朝から一校ずつ集合しては、セッティング・リハーサル・本番といった、セパレート方式にて実施することとなり、各校の顧問の先生方とも入念に事前の打ち合わせをし、各校の子ども達が遭遇しないよう、また密にならないよう、移動経路や十分な待機場所を確保しての開催となりました。当日は、受付において来場者に検温と消毒をよびかけ、さらに各ステージが終わる毎に会場の消毒作業を行うなど、例年以上に緊張感をもって取り組み、全ての発表が無事に終わった時には、全メンバーが安堵の表情を浮かべておりました。このようにイレギュラーな開催となりましたが、生徒の皆さんはコロナの影響でなかなか発表する機会が無かったせいか、伸び伸びと力一杯に音を奏でてくれました。生徒の皆さん、保護者の皆さん、そして先生方、またこのコンサートの開催に係わって下さった関係者の皆さんに感謝致します。有難うございました。

 

 

京都堀川 LCの活動<4>

【 クラブ支部認証状伝達式 】

 

京都堀川ライオンズクラブは、クラブ支部として「京都堀川ライオンズクラブ スーパーキッズ支部」を新たに設立しました。この支部はスポーツを通じての青少年育成を目的として、少年野球が母体となっており、ボランティアでそのチームを務められている5名の方に、支部会員として新たにメンバーに加わって頂きました。そしてこの度、2020年1月19日(日)四条中学校において、クラブのメンバーをはじめ、335-C地区地区ガバナーL 小鍛冶正明および地区FWTコーディネーターL 金田孝子にもご臨席を賜り、皆に見守られながら晴天の下、認証状伝達式を執り行いました。会長から支部会員へラペルピンを、そして六年生の子供達にはグランドコートを贈呈しました。また認証状はガバナーより直々に支部会長へと手渡され、やや緊張した面持ちでしたが、最後は笑顔で集合写真を撮り、滞りなく終えることができました。今後は清掃活動や対抗試合を通して交流を深めていきたいです。

 

 

京都堀川 LCの活動<5>

【 2019年度冬季YCE来日学生受け入れ 】

 

京都堀川ライオンズクラブは2019年12月13日(金)~26日(木)にかけて、冬期YCE来日学生として東マレーシアから来られた20歳の女性、ジーンさんを受け入れ致しました。滞在期間中は、京都の寺社や太秦にある映画村などを案内しました。またメンバーの経営するネイルサロンでネイルをしてもらったり、お好み焼きを食べに行ったり、カラオケをしたりと様々な体験にジーンさんも終始笑顔で楽しんでくれていました。言葉の心配などもありましたが、翻訳アプリなどを使って片言の英語でコミュニケーションを図り、ジーンさんもまたそれに優しく応えてくれ、お互いに打ち解けるのにさほど時間はかかりませんでした。そして、滞在最後の夜は当クラブのクリスマス例会にも参加してもらい、ビンゴゲーム大会などで大いに盛り上がりました。最後にジーンさんからは「また将来この素晴らしい街にもどってきたい」と直筆でメッセージを頂き、満足のいくおもてなしができたのではないでしょうか。

 

 

京都堀川 LCの活動<6>

【 西陣中央小学校の課外授業「将来の夢・仕事」 】

 

2019年12月5日(木)西陣中央小学校において、青少年健全育成活動の一環として「将来の夢・仕事」をテーマに課外授業を実施致しました。課外授業とはメンバーが小学校に直接出向き、自身の職業について子供達にお話をさせて頂く奉仕です。今回は小学五年生90名に、講師となるメンバー7名の職業のうち興味のあるものをそれぞれ事前に選んでもらい、当日は体育館にてグループ別に分かれて、仕事のやりがいやなぜこの仕事に就こうと思ったのか、また自分の仕事が社会のどんな役に立っているかなどを話しました。子供達からは「年収は?」「儲かるの?」と小学生らしいストレートな質問も飛び出し、メンバーがタジタジとなる場面も。また当日は、地区ガバナーをはじめとする地区役員の方々にもご臨席賜り、総勢120名超での充実した授業となりました。限られた時間ではありましたが、子供達が自分の将来について考えるきっかけになればと願っております。

 

 

【最後にひとこと】

 

私たちのクラブでは、「堀川と堀川通りを美しくする活動」と「青少年健全育成活動」を誇りある2大活動とし長年続けております。現在の具体的な活動としては堀川通りの清掃、堀川ジュニア吹奏楽コンサートの開催など幅広い活動を全員全力で力を合わせて行っております。コロナ禍での例会では、ZOOMでの参加も導入したり、やむを得なく欠席される場合は自身の近況報告を事前に提出し、それを例会で全員に発表するなどし、会員同士のコミュニケーションを図る工夫をしています。そして理事会では毎度、全クラブの会員数の報告と自クラブの順位の報告を行い会員増強への意識の向上を図るようにしております。その結果、現在会員数が89名、335-C地区では会員数が3位のクラブです。

 

 

京都堀川ライオンズクラブのwebsiteをご案内申し上げます。

http://www.kyotohorikawalc.com

 

 

企画と文章/地区MC・IT 委員 小原麻央